大黒柱…それは今の日本に必要なもの。
24センチ×24センチ、長さ3メートルになる「8寸角」の柱は、まさに山に眠る宝です。
ウッドデザイン賞2015 建材・部才分野 ハートフルデザイン部門 受賞
大黒柱とは:日本民家の中央にある最も太い柱。家族や国など集団の中心となり、それを支える人物。(語源由来辞典より)
天然の香りによるリラックス効果、形状から断面像を想像させる感性の育み、家の中心に残すことができる思い出、そしてインテリアとしてのデザイン性。
地震大国である日本において、より頑丈な家に住み、頼りになる柱がある空間で心身負荷を低減し、自然に触れる毎日の中で真の快適さを実現する大黒柱の存在は、決して軽んじられるべきものではありません。
宮崎県は日本一の杉の産地。温暖な気候で育ったみやざきスギは、太りが早く目が粗いのですが、その分、大きな材が採れます。
そんな大きく育ったみやざきスギで48種類の大黒柱(Dai-Koku-Bashira)をつくりました。柱って四角いだけじゃないんです!
あなたの推し柱はどれですか?
DKB 48とは
4面8寸(24cm角)の大黒柱(DaiKoku Bashira)を、断面形状を48種類デザインした、長さ3メートルの太い柱です。
大きな材が採れるという宮崎県産材の特徴を生かし、「買いに行ける大黒柱」をコンセプトに、従来のイメージを大胆に覆した「住む人が選べる個性的な大黒柱」を実現しました。
DKB48適用事例
商品開発体制
Team Home-Ran
- 素材:川上木材(宮崎市)
- 加工:ランバー宮崎(宮崎市)、矢野建具店(宮崎市)
将来の見込み
住まいの頑丈さを支える性能と選べるデザインによる個性的なインテリアを兼ねて、大黒柱の存在と宮崎杉の需要拡大を目指します。